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加工
これは作品の「加工」ではなく、
「代行」なんだという気持ちで。
出力したものを、パネルに貼り付ける。キャンバスに打ち付けていく。表面をラミネートする。フレームを取り付ける。そんな加工を施すことで、作品に近づけていきます。それはただの「加工」じゃない。お客様の代わりに作品をつくる、「代行」なんだという気持ちで日々、作業場に立っています。
お客様の思いを、
そのままの温度で
受け止める。
まずは、お客様のご要望を正確に理解するところから始めます。具体的なサイズや素材などは指示書を確認。そこに書かれていないお客様の思いやニュアンスなどは、出力スタッフと電話で共有。出力から加工、施工まで社内で行えることで、お客様の思いをそのままの温度で一気通貫させることができるのです。
「作品」を前に、
ヘタな仕事はできない。
飾りたい。展示したい。プレゼントしたい。加工を依頼されるのは、そんな思い入れのある「作品」ばかり。たとえば、仲睦まじい家族写真をキャンバスに貼り付けるという依頼が来たとして、手なんか抜けるでしょうか。大まかな作業は機械を操作し、細かい部分は手作業で。お客様の代わりに、細心の注意を払って、ていねいに仕上げます。
隣のスタッフも仕上がり
を気にしています。
出力、加工、施工。それぞれの工程でチェックを行えば、少なくとも3回は人の目を通ることになります。しかし、施工の会場でミスが発覚しても手遅れになるため、実質は加工スタッフが最後の砦。自ずとチェックは厳しくなります。さらに、作業場はオープンスペースで隣のスタッフの仕事が見えることもあり、みんながお互いの仕上がりを気にかけています。
無事、お客様の手元に
届けるまでが仕事。
「こんなに頑丈に梱包しなくても」とおっしゃるお客様がいます。しかし、私たちがお預かりしているのは、この世にひとつしかない大切な作品です。何かあってからでは遅いですから、念には念を入れて、万全の梱包を行っています。少なくともお手元に渡るまでは、傷つけたり、へこませたりはしない。私たちのそんな思いも、一緒に梱包しています。