セントラル画材〝SDGsへの取り組み 1〟

・セントラル画材では、エコ商材であるバナナペーパーを使った商品を、お客様へ提案しております。

・また、社内名刺でバナナペーパーを活用しています。

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「バナナペーパー」は、アフリカのザンビアで生産されたオーガニックバナナの茎の繊維に、古紙または森林認証パルプを加えて作られたエシカルな紙です。

 世界では毎日約100万トンの紙が使われています。そして私たちが日常的に使用している紙の約90%は「木」を主原料としています。経済の発展に伴い大量の紙が世界中で消費されるようになり、木の再生が追いつかず、世界では毎年日本の国土面積の約1/3ほどの森が失われています。そのため、森に住む生きものの減少、生態系破壊などさまざまな環境問題が起きています。

一方、バナナは世界の約125ヶ国で栽培され、多くの人々の栄養源となっています。バナナを収穫するときは、新しい果実が育つために、古い茎を切らなければなりませんが、一般の木が10~30年かけてゆっくり再生するのに対し、切った茎は1年以内に再生し、新しいバナナの実がなります。また古いバナナの茎は、今までは廃棄されるだけでした。つまりバナナからは、サステナブルな仕組みの中で紙をつくることができるのです。

また、バナナペーパーの仕事から得た収入は、仕事に携わる方の安全な飲み水や、栄養のある食事を手に入れることや、マラリアを予防するための蚊帳を買ったり、病院に行けたりするようになっています。

アフリカでは、3千万人の子どもたちが学校に行けず、女性たちの40%以上が基礎教育を受けられません。バナナペーパーの売り上げの一部は女性たちの教育支援にあてられ、子どもの就学にもつながっています。

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フェアトレード商品であるバナナペーパーは、通常紙に比べてコストはかかりますが、サスティナブルな世界を目指す商品と、セントラル画材は考えています。また、バナナペーパー名刺を活用することで、世界に笑顔が増えると意識して名刺交換・配布を行っています。

SDGs項目〝12 つくる責任 つかう責任〟からスタートした、セントラル画材のバナナペーパー展開は、その他項目にも広がりを見せています。

バナナペーパーWEBサイト